ビジターセンター内の「人と自然館」では、立霧渓流域全体を空間づくりの中心に据えており、太魯閣族の人々の移住のエピソードと、人と自然が織りなしてきた歴史の歩みを紹介しています。「生態レジャー館」では、自然環境、生物と文化の多様性の保護などに関する展示を行っており、意義のある知的な生態旅行を楽しむためには、自然破壊の自粛と環境を大切にする意識が不可欠であることを訴えかけています。太魯閣ビジターセンターは、太魯閣国家公園に関する予備知識を手に入れる上で、最初に立ち寄っておきたい場所です。センターを訪れた方は、砂卡礑トンネルから直接天祥方向へ進み、太魯閣国家公園入りすることができます。アクセス●公共交通機関花蓮客運、台湾好行、太魯閣客運(電動バス)のいずれも「太魯閣遊客中心」(太魯閣ビジターセンター)に停車します。●自家用車所在地:花蓮県秀林郷富世291号。