「芝麻開門定食屋」は花蓮にある本場日本食レストランです。店主の溝渕剛さんは店名の由来について「単に“覚えやすい”、“分かりやすい”から付けただけで特別な意味は無いです」とはにかみながら答えてくれました。レストランは今年で20年目を迎え、「芝麻開門」は多...
「咖啡月」は花蓮市戸政事務所の隣りに位置し、毎晩窓から温かい灯りがもれ、日本家屋の文芸的な情緒が感じられます。オーナーの浅野さんは台南の新営で生まれ、中学の時に父親が古くから知り合いの日本人に彼を預けたことから、日本で就学、就職を経験。大学時代、同級生と台湾に遊びに行った時に花蓮に魅せられ、その後友...
「嗎哪」という店名は旧約聖書の「出エジプト記」からインスピレーションを得て付けられました。物語の中で、古代イスラエル民がモーゼに率いられてエジプトを離れ、40年に渡り荒野で飢えた時、神が天から降らせた食物が「嗎哪(マナ)」と言います。「嗎哪厨房」は、ベトナム出身の阮映春さんが経営する台湾式ベトナム料...
「荷蘭雅妮鬆餅屋」は花蓮で唯一のオランダレストランとし、店主の雅妮さんはオランダのアメルスフォールト出身です。彼女が花蓮に住もうと思ったのは、南極へ旅行した時に花蓮出身の旅仲間と知り合ったことがきっかけ。その後花蓮へ招待され、ここのスローライフ、フレンドリーな人柄、自然の景色にすっかり魅せられてしま...
「あなたは知らないだろうけど、僕は実はロマンティックなんです。」この甘いセリフをつぶやくのはRestaurant BarcelonaのシェフLahora Cruz Sergioです。彼はロマンティックな部分を見せる間もなく、料理にかける熱い想いとこだわりによって、2018年10月に、花蓮駅の裏側付近...
タイ料理の「A-one泰」は、入り口前のひときわ目立つ料理看板が人を引き付けます。人気が高いタイ式鶏のから揚げピリ辛ソース添え、豚ほほ肉のグリル、エビ入りタイカレー等はぜひとも賞味したい料理です。開業以来9年、常連客が増え続け、食事時になると帰宅する感覚で来店します。店長Johnはタイ華僑で、様々な...
「武記越南河粉」の女性オーナー武氏海さんは、2003年にベトナムから花蓮に嫁ぎ、同郷の姉妹もこの店で働いています。開店当初は花蓮の人達がベトナム料理の辛くてすっぱい味付けに慣れるか不安でしたが、幸いにも沢山の人達からアドバイスをもらい、メニューを台湾人好みに調整したことで、店内の客はもちろん、多くの...
花蓮駅の近くに白と緑を基調とした可愛いフランス料理屋があります。緑色の看板には店名の「OH LA LA」だけでなく、その下に小さく書かれた「Je mange donc je suis.」は「我食べる、ゆえに我あり」という意味を持っています。フランス人店主のニコラス・アントワーヌ(Nicolas An...
花蓮県復興街に黄色く光る看板、緑のサボテン、緑白赤の国旗が目印のメキシコ料理「Dos Tacos」があります。この店のカナダ人店長のJason(張傑生)は、2012年に花蓮出身の高平さんと知り合い、翌年に台湾で結婚しました。高平さんは当初台北の銀行で勤めていましたが、張さんの方から、花蓮の気候はカナ...