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寿豊環郷サイクリング&ハイキングコースは木瓜渓橋の下から台9線に入り、平和村を通過して寿豊に進みます。村や野原の風景があふれ、渓口村の近くには針葉樹五木の一つである台湾固有種の肖楠（ショウナンボク）の林が広がっています。よく見られる低木林とは異なり、整然と風を切る針葉樹がうっそうと茂っています。渓口村の台9線を抜けると視界がぱっと広がり、田畑が延々と続きます。真夏には押し寄せる稲の波、収穫の時期を過ぎると艶やかな花の海が見られます。日本の神社だった碧蓮寺と日本人移民村だった豊田村を通過して北に戻ると、途中に鳥居の残骸や遺跡があり、歴史をさかのぼって昔の花蓮の農村に来たかのような気分になります。

全長：約26km

コース：自動車道と山道がつながっているので、車の往来にご注意ください。