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洄瀾‐湧き上がる水、雄大な波

  • 公開日:2017-11-30

清朝統治時代、鎖山政策が採られたため、花蓮へ入る漢人は極少数でした。十八世紀末、清朝嘉慶年間に西部開発が飽和に近づいて初めて、葛瑪蘭地区から花蓮渓口一帯に移民の第一団が入りました。漢人移民は花蓮渓の水が勢いよく海に流れ出て、外海の黒潮と交錯し、突き出た海岸地形にぶつかって川の水と海の波が激しく動く様子を見ました。そして、波が渦巻くという意味の「洄瀾 」と呼ぶようになりました。