馬太鞍古屋は1924年に建てられた、花蓮県で最も完全な形を留めているアミ族の伝統的な木造家屋です。支柱や梁は全て馬錫山から得られたもので、今でもほのかなヒノキの香りを放っています。至る所に施されている装飾からはアミ族の伝統的な建築工法や先人の知恵を知ることができ、手の込んだ彫刻からは原住民の風情を色濃く感じることができます。