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1931年築の奇莱鼻灯台は、花蓮港北端の奇莱鼻岬に位置しています。もともとは四角形の白い灯台でしたが、第二次世界大戦中に米軍機の爆撃で大きな損傷を受け、光を発しなくなりました。民国52年（1963年）に花蓮港が国際港として開港されたことを受け、関税総局は灯台の跡地付近に白い五角形のコンクリート灯台を再建。台湾でも唯一の五角形のコンクリート灯台で、現在は一般公開されていません。そばの小道は奇莱鼻灯台を望む展望台まで通じており、灯台付近にも劣らない風景が広がります。また、灯台近くの花蓮環保公園からも、灯台の外観を楽しむことができます。