メインのコンテンツブロックにジャンプします
  • Page Banner

花東の山海に親しむ (時間はあくまでも参考です。実際の状況により調整させていただきます)

  • 類別:長期滞在コース
  • 公開日:2021-09-29

花東の山海に親しむ

旅行プラン

DAY1

9:00花蓮駅→9:40清水断崖(滞在時間約30分)→10:00太魯閣ビジターセンター(滞在時間約40分)→11:20燕子口(滞在時間約40分)→12:00布洛湾台地(滞在時間約30分)→昼食(滞在時間約1時間)→15:30天祥(滞在時間約1時間)→16:00長春祠(滞在時間約30分)→17:50東大門夜市


DAY2

8:30鯉魚潭(滞在時間約40分)→9:30立川漁場(滞在時間約1時間)→10:40雲山水夢幻湖(滞在時間約1時間)→11:30昼食(滞在時間約1時間)→13:00林田山林業文化園区(約滞在時間約1時間)→15:20大農大富平地森林園区(滞在時間約1時間)→16:30花蓮観光製糖工場(光復製糖工場)(滞在時間約30分)


DAY3

8:30コンテナハウススターバックス(滞在時間約40分)→10:00芭崎展望台(滞在時間約20分)→11:00新社の棚田(滞在時間約30分)→12:00昼食(滞在時間約40分)→14:00(静浦)北回帰線の標識(滞在時間約30分間)→15:20石梯坪(滞在時間約1.5時間)→17:00帰途へ


スポット紹介

【清水断崖】蘇花公路176.4k地点の崇徳トンネル入口横の展望台は、清水断崖の眺望を楽しむのに最適なロケーションです。奇岩の絶壁と崖に打ち付ける輝く波しぶきを眺め、大自然の美しさと厳しさに向き合っていると、心の中が驚きと賛嘆で満ち溢れ、思わず謙虚な気持ちと畏敬の念を覚えます。


【太魯閣ビジターセンター】太魯閣ビジターセンターは、太魯閣国家公園に関する予備知識を手に入れる上で、最初に立ち寄っておきたい場所です。ビジターセンター内の「人と自然館」では、立霧渓流域全体を空間づくりの中心に据えており、太魯閣族の人々の移住のエピソードと、人と自然が織りなしてきた歴史の歩みを紹介しています。


【燕子口】燕子口歩道を歩くと、その沿線で太魯閣渓谷や洞窟、湧き水や風変わりな形をしたインディアン酋長岩などを見ることができますが、これは立霧渓流が燕子口一帯を通過する際、渓床が特別狭くて深い、いわゆる「一線天」となっていることに原因があります。渓流が通過する際に押し狭められて流れが加速し浸食作用が強くなるため、渓流の水が節理の多い大理石の層に沿って流れる際に、優美で壮麗な奇景がつくり出されるのです。


【布洛湾台地】布洛湾台地の自然環境は熱帯雨緑林で環流丘陵、河岸段丘地形となっています。太魯閣国家公園管理処は特別にこの地にとても広い範囲で原生種のタカサゴユリを植えて栽培しており、毎年4月の野ユリが咲き誇る季節には、その風にたなびく上品で美しい姿と澄んだ香りが人々を魅了します。


【天祥】天祥は中横公路の東側区間、太魯閣峡谷からおよそ19キロメートルの場所にあり、ここで大沙渓と塔次基里渓が合流して立霧渓となります。長年にわたる川の水の浸食作用と堆積によって、幾層にも重なる広大な河岸段丘が形成されています。


【長春祠】長春祠は、中横公路の建設工事で犠牲になった作業員を記念するために建てられたもので、内部の記念碑には殉職した225名の建設作業員の名前が刻まれています。遊歩道は長春祠の真裏まで続いた後、垂直の岩壁をジグザク状に掘削して造られた、「天梯」と呼ばれる傾斜の急な階段が続きます。歩きにくくはないものの、勾配がややきついため、少しばかり大変かもしれません。天梯を上っていくと、まず観音洞に到着し、さらに太魯閣楼と鐘楼までつながっています。太魯閣楼と鐘楼はどちらも見晴らしが良く、美しい風景が楽しめます。 


【東大門夜市】花蓮市の第6期区画整理区域に位置する東大門夜市は、福町夜市、各省一條街、原住民一條街の4つのエリアに分かれており、陽光電城を囲む横2本、縦1本の夜市通りで構成されています。ここに店を連ねる料理屋のほとんどが花蓮地区で非常に高い人気を誇る老舗店で、多くの美食家や各店のリピーターたちが開店するやいなや続々と押し寄せ、もともと賑わいのある東大門夜市にさらなる活気をもたらしています。


【鯉魚潭】鯉魚潭は、ボートに乗ったり、自転車で湖を周遊したり、水辺の遊歩道散策を楽しんだりできる人気のスポットです。鯉魚潭西側の湖岸レジャーエリアには、各種水上アクティビティや親水設備が整っており、大人から子どもまでご家族全員でレジャーや風景を楽しむのに最適です。全長約5キロメートルの環潭自転車道が整備されており、自転車で美しい湖と山々の風景を満喫することができます。


【立川漁場】澄んだ清らかな湧き水を有する立川漁場では、丸々と良く太った新鮮でおいしい黄金色のシジミが養殖されています。園区内ではさらに自分で水に入って楽しい「シジミ採り兼ズボン洗い」を体験したり、養殖されている魚にエサをやったりすることもでき、親子で一緒に楽しむのに最適なスポットとなっています。


【雲山水夢幻湖 】面積約4ヘクタールの夢幻湖は、小魚が見えるほど透き通っており、渡り鳥をはじめ、様々な鳥の群れが餌や生息地を求めてやってきます。また、園内の周囲にはパーム科の木や季節ごとに花を咲かせる植物、広葉樹などが植えられているため、四季折々に景色が変化し、それぞれに違った魅力が楽しめます。


【林田山林業文化園区】林田山はかつて台湾で4番目に大きい営林場で、「小九份」とも呼ばれていました。伐採基地が最も完全な形で残されていることで広く知られています。ヒノキの香りに満ちたカフェで午後のお茶を楽しみ、中山堂で当時の人々が映画鑑賞をしていた楽しいひと時に思いを馳せ、手の込んだ美しい木彫りの芸術品を鑑賞したり、林田山林業文物展示館をゆっくり散策したりしながら、林田山のかつての華やかな時代を感じてみましょう。


【大農大富平地森林園区】台湾で初めての平地森林園区です。豊かな自然環境と生態系を有し、春は花の観賞、夏は蛍鑑賞やバードウォッチング、秋冬は紅葉と、1年を通じて四季折々の風情を楽しめます。園区內にはサイクリングコースも設けられており、自転車をこぎながらフィトンチッドを胸いっぱいに吸い込み、虫や鳥の鳴き声に耳を傾けて、清々しい気持ちで思い切りサイクリングと森林浴を満喫することができます。


【コンテナハウススターバックス】花蓮のコンテナスタバは南濱路上に位置する、アジア初のコンテナハウスを用いたスターバックスです。まるで積み木のように積み重ねて作られた真っ白な建物と花蓮の美しい風景が1つになって唯一無二の美しい景観をつくり出し、FacebookやInstagram用の映え写真を撮影するのに最適なスポットとなっています。


【光復製糖工場】花蓮観光製糖工場はかつて東部でとても重要な位置を占める製糖工場でしたが、2002年に稼働を停止し、観光製糖工場となりました。近年は園区の観光面における特色の強化に積極的に取り組んでおり、ガイド解説サービスや日本式木造建築、特色ある料理や製糖工場のアイス、台糖の農産物、地元の特色ある商品などを融合させて、旅行客らに宿泊・食事・観光・遊びといったバラエティー豊かな体験を提供しています。


【芭崎展望台】芭崎展望台は台11線31.5k地点の、海岸公路上では珍しい高地に位置しています。同公路はここで1つの美しいU字カーブを描いており、その片側には緑豊かな山の景色、もう片方には青々とした海の景色を見渡すことができ、とても美しく感動的な風景が広がっています。


【新社の棚田】昔宜蘭からこの地に移住してきたカバラン族が故郷の米を懐かしんでこの海に隣接した台地で稲作を始め、現在のような海辺の棚田景観が形成されました。太平洋の海と広大な田園がつくり出すロマンティックな稲穂の海の風景は、まるで1枚の絵はがきのように美しく、眺めていると自分がその景色の中に溶け込んだかのような、ゆったりとした気持ちになります。


【静浦北回帰線界標】静浦北回帰線の標識は花蓮県内にある2つの北回帰線の標識のうちの1つで、ここの標識は灯台のような形をした円柱形の記念碑となっており、その上には北回帰線という大きな文字が記されています。毎年夏至の日の正午に太陽がこの地の真上に上ると、北回帰線の記念碑の間にある細長い隙間に天からの光が一直線に差し込むという、とても壮観な光景を見ることができます。旅行者たちは皆ここで記念撮影をし、片足で熱帯、もう片方の足で亜熱帯の地を踏んで、何とも言えない感動を心に噛みしめます。


【石梯坪】石梯坪海岸は潮間帯の生態系観察とダイビングに絶好のスポットとなっています。エリア内の環状遊歩道に沿って生態系を観察できるほか、高さ17メートルのケスタ地形の上からは、石梯坪の地質風景や広大な太平洋を眼下に見渡すことができます。