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虹の橋の勇士-セデック族(Sediq)

  • 公開日:2017-11-30

セデック族はSeediq Tgdaya、Sediq Toda、Sejiq Trukuの3つの語群があり、伝説では中央山脈の牡丹岩がセデック族発祥の地とされています。現在は主に花蓮県秀林郷、卓渓郷と萬栄郷一帯に分布しています。 

文化的特色

タロコ族と同様の「入れ墨文化」は、セデック族の成人として認められた証印です。セデックの人々は「人の体は死ぬが、魂は永遠に存在し、死後は先祖の霊(Utux Rudan)と永遠に生活を共にする」という祖霊橋伝説を固く信じています。

祭事

播種祭と収穫祭はセデック族の重要な祭典です。播種祭は2~3月ごろ、収穫祭は9~10月に行われます。主祭司が指導する祭団が祭儀の進行を行い、祭壇の設置から祭典の進行まで非常におごそかで、外部への公開や祭事の見学などはできません。