花蓮駅の近くにある「漫遊舍民宿」の女主人陶氏桂さんは北ベトナム人です。台湾に来た後、ブラッシュアップに励み、現在裁判所でベトナム人労働者の労使関連の通訳を務め、民宿の児童ベトナム語教室でベトナム人の子供にベトナム語の童話を読ませています。漫遊舍の主人劉志中さんは2007年にこの民宿を始めました。20...
「本場のマレーシア料理を作れないのなら、作らない方がましです!」独特な風味を持つマレーシア料理は、文信源さんの手にかかれば後山花蓮でその存在価値が蘇ります。42歳の文さんと41歳の妻・蕭真凌さんは結婚20年、2人の娘がいます。彼はマレーシアで「七飽飽」というレストランを17年間営んで、自分のレールを...
花蓮市仁愛街の「小檳城特色南洋麺食」は、マレーシア華僑の黄永建さんが開いた店です。店の壁に1台の赤い自転車が停められ、壁には2人の子供が描かれており、遠くから見ると彼らがこの自転車に乗っているように見えて、とてもユニークです。黄さんは元々マレーシアの首都クアラルンプールで、バイキング形式レストランを...
「嗎哪」という店名は旧約聖書の「出エジプト記」からインスピレーションを得て付けられました。物語の中で、古代イスラエル民がモーゼに率いられてエジプトを離れ、40年に渡り荒野で飢えた時、神が天から降らせた食物が「嗎哪(マナ)」と言います。「嗎哪厨房」は、ベトナム出身の阮映春さんが経営する台湾式ベトナム料...
花蓮市政府前路にある「カントリーマザーCountry Mother’sアメリカンブランチ」は、地元の人から愛されているヘルシーなブランチレストランであり、多くの観光客も訪れる人気店です。毎回食事の時間になると、店内の80席はほぼ満席。カナダ人オーナーのJamesが作るパンやソースは、彼の...
タイ料理の「A-one泰」は、入り口前のひときわ目立つ料理看板が人を引き付けます。人気が高いタイ式鶏のから揚げピリ辛ソース添え、豚ほほ肉のグリル、エビ入りタイカレー等はぜひとも賞味したい料理です。開業以来9年、常連客が増え続け、食事時になると帰宅する感覚で来店します。店長Johnはタイ華僑で、様々な...
「咖啡月」は花蓮市戸政事務所の隣りに位置し、毎晩窓から温かい灯りがもれ、日本家屋の文芸的な情緒が感じられます。オーナーの浅野さんは台南の新営で生まれ、中学の時に父親が古くから知り合いの日本人に彼を預けたことから、日本で就学、就職を経験。大学時代、同級生と台湾に遊びに行った時に花蓮に魅せられ、その後友...
サクサクした黄色い生地でやわらかくジューシーな餡を挟んだ香り高い「月亮蝦餅(えび餡挟み揚げ)」が円状に並んでいます。中央の色鮮やかな甘酸っぱいソースは店長特製です。ミャンマー料理レストラン「伊江滇緬料理」の客はほとんどがこの料理を注文します。店長のKoさんは手作りにこだわり、魚ではなく、むきえびだけ...
花蓮の美崙にある「Old Germanyドイツレストラン」は、ドイツ人オーナーのJürgen Schwan(徐約耿)がオープンし、ドイツ風豚足、豚肉ステーキ、イタリアンミートソーススパゲッティ、牛肉/豚肉のグラーシュ等の人気メニューが多数あります。徐さんの名字であるSchwanは白鳥の意味...
「武記越南河粉」の女性オーナー武氏海さんは、2003年にベトナムから花蓮に嫁ぎ、同郷の姉妹もこの店で働いています。開店当初は花蓮の人達がベトナム料理の辛くてすっぱい味付けに慣れるか不安でしたが、幸いにも沢山の人達からアドバイスをもらい、メニューを台湾人好みに調整したことで、店内の客はもちろん、多くの...
「荷蘭雅妮鬆餅屋」は花蓮で唯一のオランダレストランとし、店主の雅妮さんはオランダのアメルスフォールト出身です。彼女が花蓮に住もうと思ったのは、南極へ旅行した時に花蓮出身の旅仲間と知り合ったことがきっかけ。その後花蓮へ招待され、ここのスローライフ、フレンドリーな人柄、自然の景色にすっかり魅せられてしま...
花蓮市の「相珍蔘雞湯韓国料理」の韓国人店主・高楗旻さんは、彼の妻・王思樺さんと共同でこの店をオープンしました。お店の料理は広く愛され、サムゲタン、韓国式焼肉鍋、ケジャン等の看板メニューの他、韓国式伝統料理も揃えています。2人の結婚は、花蓮出身の王さんが韓国へ旅行した時、高さんと知り合ったのがきっかけ...
七星潭に向かう途中、中美路沿いの「夏太熱 Summer Too Hot」からピザの香ばしい香りが漂い、近づいてみると、店主のTerryが生地をこねている姿が目に入ってきます。お店の看板メニューにはイタリアンピザ、バジルピザ、メキシカンピザとシナモンロール等があり、店主がその場で焼き上げ、10分間待つ...
「Salt Lick火車頭道地美式烤肉屋」に足を踏み入れると、入口に機関車の形をしたオーブンがそびえ立ち、アメリカ西部のカントリースタイルが目に入ってきます。ログハウス調の温かな色合いの店構えに、スモークグリルの香ばしい香りが鼻をつつきます。カウンターに腰かけたJasonは料理人であるだけでなく、店...
「あなたは知らないだろうけど、僕は実はロマンティックなんです。」この甘いセリフをつぶやくのはRestaurant BarcelonaのシェフLahora Cruz Sergioです。彼はロマンティックな部分を見せる間もなく、料理にかける熱い想いとこだわりによって、2018年10月に、花蓮駅の裏側付近...
パキスタン出身のサディア・アーメド(Sudheer Ahmed)さんは、初めは各国を旅して回りたいという冒険心から、先ず台中に留まり、その後花蓮で「瑪丁娜印度小館」をオープンしました。芳しいスパイスと食材をブレンドし、手作りのナンを添えたインドカレーをメインに、濃厚な風味が漂うこのお店は、花蓮で初の...
「iOven愛窯」は石窯ベーカリー専門店です。店主Konstantin(康庭)はオーストリアのウィーン出身、彼の妻は花蓮出身であり、ベーカリーの中でウィーンの繊細さと台湾の熱い人情味がうまく溶け合っています。康庭さんの祖父はウィーンのグランドホテルのシェフであり、ハンガリー帝国時代、最高級ホテルのグ...
花蓮駅の近くに白と緑を基調とした可愛いフランス料理屋があります。緑色の看板には店名の「OH LA LA」だけでなく、その下に小さく書かれた「Je mange donc je suis.」は「我食べる、ゆえに我あり」という意味を持っています。フランス人店主のニコラス・アントワーヌ(Nicolas An...
「Three Koalas三隻無尾熊」はリーズナブルに西洋料理を楽しめる親子レストランです。店名の由来は「三隻無尾熊(3匹のコアラ)」の形をした手作りの陶器からきており、オーストラリア出身の店主Benが花蓮出身の妻Reginaとオーストラリアで恋に落ちた時に、一緒に夢を実現させようと誓った証の置物で...